気仙沼漁港

昨秋は工事中だった漁船の船着場は完成し、市内のメインストリートも拡幅されて工事が進んでいた。

今は穏やかな湾内を観光船が行く。 

一日目の行程を終え、気仙沼の東にある唐桑半島の唐桑ユースホステルに泊まった。
二日目はビジターセンターの地震体験館、巨釜・半造(おおがま・はんぞう)のリアス海岸の奇観を見学した後、気仙沼市へ。

定点観測地点の気仙沼プラザホテルの屋上(自由に見学させていただける)から見た気仙沼港は、ちょうど目の下の位置で進んでいた漁船の船着場の工事が完成し、漁港としての機能がほほ回復したことを思わせた。

市内では観光船の船着場などの港湾施設の復旧が進み、また、市内を東西に横断するメインストリートも拡張されて整備されていた。
道路の様相が変わっていて、昨秋に立ち寄った気仙沼駅の入り口がわからなかった。

今回もおさかな市場で、お土産を買う。

気仙沼市 気仙沼プラザホテルの屋上から 2016年3月27日

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気仙沼港パノラマ1
復興屋台村気仙沼横丁がこの先右よりにある。お魚いちばに来る途中になる。
気仙沼港パノラマ2
中央奥が観光船の船着場。
気仙沼港パノラマ3
左手の塔は、お魚いちば駐車場からホテルに登るエレベータ。対岸右寄りの半島に猪狩神社と五十鈴神社がある。
気仙沼港パノラマ4
左手対岸の埠頭は魚浜町(気仙沼漁港)。
気仙沼港パノラマ4'
正面の埠頭に大型の漁船が乗り上げた。その奥は水産加工場が集積し、住・工・商が混在する鹿折地区。流出した重油に引火し、火災となった。
気仙沼港パノラマ5
手前の港町の木造住宅はほぼ全壊となった。
気仙沼港パノラマ6
仲町方面。裁判所や魚市場があるが、大部分は更地になっている。(茶色の部分)